必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2018年11月14日

どのようなシフトで働く事になるか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師として仕事をする場合、薬局だけでなく企業や製薬会社等様々な所で働く事が出来るようになっています。そのため、日中だけでなく夜間働く事も出来るようになっているので、その人なりの働きやすいスタイルを追求する事も十分可能です。

夜間働く事が出来るのはどこだろうか

実際に薬剤師として夜間働きたい場合は、日中働くよりはその職場が制限されてしまいます。とはいっても、全く仕事が無いわけではなく、求人募集も日中のタイプと同じ様に行われている状態です。現在、夜勤が可能となっている職場としては、主に病院と24時間営業のドラッグストアの2か所となっています。

ただ病院の場合は診察時間が夜の19時とか20時位までとなっている所ではなく、実際には入院施設がある総合病院等に限られます。入院する人がいなければ、夜間薬を処方する必要もないからです。また、深夜で働くと言う場合、一般的には深夜だけ働く夜勤と言うスタイルも有りますが、当直と言うスタイルで働く事も出来るので、実際には自分に適している形を選ぶ事も十分可能です。

ドラッグストアで働く場合はどうなるか

病院ではなく、24時間営業のドラッグストアで働く場合は、昼間であっても夜であっても、その内容が変わると言う事はまず有りません。基本的には19時以降、若しくは20時以降働く事になります。

ただ、実際の客層を見てみると、昼間の方が薬を求める人が多いので、薬に対する説明等が必要となる事も少なくありません。しかし夜間の場合は急に調子が悪くなった時の為に薬を買いに来る人もいますが、夜間開いているお店と言うことで、日用品を買いに来る人も少なくありません。

そのため、薬の説明と言うよりはレジ業務に携わる事が多くなる可能性も十分あります。しかし、日中働く時に比べると夜間の手当てが付くので、結果的には同じ時間働いたとしても給料がアップする事も多々あります。

実際に病院で働く場合はどうなるか

大きな病院の場合は、24時間誰かが働いている状態になっていますが、その場合、夜間は日勤の様な内容での作業と言う訳ではありません。外来の患者に対して薬を処方すると言うことではなく、入院患者の容体が急変した時に医師の指示に従って調剤する等だからです。

だから、日勤に比べるとはるかに緊急性が高い内容の物となっています。勿論、夜間ずっと働き続ける必要があるわけではなく、待機中は状況によっては過眠を取る事も可能です。

ただ昼間に比べるとその内容もハードになっているので、体力が求められる事も多々あります。