必見！薬剤師の仕事を学ぶ

女性が資格を取得して就業しやすい職業といえば、看護師や保育士など様々ありますが、おすすめなのは薬を取り扱うことのできる薬剤師です。一度国家試験に合格し、２年に１度保健所経由で度厚生労働省に届け出手続きを行えば更新することなく、生涯保有できる資格です。試験合格したばかりの若い方から年輩の方まで幅広い年代の方が対応できるうえ、病院は全国各地にあるので職に困ることがありません。

おすすめしたい理由はいくつか挙げられますが、まずは時給の高さがあります。鹿児島県の最低賃金が７６１円、全国の平均時給は１０４５円前後とされているなか、薬剤師の時給は２０００円以上も支払われるところが多いのです。

週３，４日程度で短時間勤務でも、企業でフルタイムで働く女性と同じくらいのお給料を受け取ることができます。長いブランクがあっても最就職しやすいので、子育てひと段落した女性が社会復帰しやすい免許でしょう。

職場も以前までは調剤薬局や病院内の限られた場所での勤務でしたが、最近ではドラッグストアでの求人が始まりました。ドラッグストアではレジ打ちや商品管理などの業務もプラスされ、業務内容が調剤薬局や病院よりも多いため、比較的時給が高めに設定されています。

また一緒に店舗経営のノウハウも学ぶことができたり、薬以外の一般商品の新商品をいち早く知ることができたりします。接客も行うのでコミュニケーションスキルをはじめ、様々な面でスキルアップが望めます。

大手のドラックストアチェーンは近年、急成長していて全国的に店舗を拡大しています。もし旦那様の転勤など、何らかの都合で引っ越しをすることになっても、再就職する機会は多いはずです。勤務地も駅近くや、繁華街の中だったり通勤に便利な場所にあることが多いのも魅力の一つでしょう。

また薬剤師の仕事についている方の８割以上が、３０代から４０代の子育て世代の女性であるという統計があります。正社員の募集よりも短時間勤務のパートの採用が多いからでしょう。

調剤薬局で就業する場合は近隣の病院に合わせて早めに終わることが多く、まだ子育て中の方でも十分働くことのできる環境なのも理由の一つです。自分のライフスタイルに合わせて就業できるのは大きな魅力の一つです。