必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2019年05月07日

働きながら夢を叶えるためには学生として学ぶこと

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普通の大学を卒業して就職をしたものの、特に何も資格を持たず働くよりも、社会に出てから何かの資格があった方が有利と気が付くこともあります。それが薬の専門家としての国家資格なら、新たに学校で学んで資格の取得を目指すことも可能です。

働きながらではなく学生としての学びが必要

社会人になれば仕事がメインの生活であり、大学で学び薬剤師を目指したいと考えても、働きながらの大学院への進学は不可能です。現代では社会に出てからでも学び直したいとか、新たな知識を身につけたいとか、学歴を得るために大学へ行くケースは少なくありません。

夜間大学などであれば仕事とのバランスになりますが、社会人でも大学へ通うことは可能です。もっと自由なスタイルで学習をするなら、通信大学をラブということもできます。しかし薬のプロとしての資格を目指すのであれば、夜間大学や通信大学では対応している学校はありません。

それだけ学ぶ知識量が多いことや、現場での実務もあるため不可能だからです。

国家資格取得後の職場探しは数多くある

将来のことを考えると社会人でも再び学生に戻り、資格取得を目指して働ける薬剤師を目指すことはできますし、大学院を修了し国家資格を取得してからの職場は豊富です。必要な医薬品知識のインプットは膨大ですし、実務も忙しい毎日ですがすべてを終了して念願の国家資格を手にしたら、世の中には薬の専門家を求める職場が溢れています。

調剤薬局をはじめとして病院や、国内にいくつもあるドラッグストアでも有資格者が必要です。診療所で働くこともできますし、在宅医療に携わったり、学校で働くチャンスもあります。製薬会社に研究機関や食品メーカー、化粧品メーカーやスポーツチームに卸売り販売会社など、普通のサラリーマンよりもはるかに求人は多いです。

社会人枠のある学校を探して学ぶことも

すでに社会で働き活躍をする人で薬剤師になりたい夢を持つなら、社会人大学院制度を利用することです。博士課程では仕事をすることなく研究に日々集中をしている人と、本業があって働きながら好きな研究をする人の、大きく分けると2つの種類があります。

学校での博士課程は講義を毎日受ける学生とは少し違い、研究室で1日1の大半を過ごしては、論文を書いたり実験をしたりするのが日常の生活です。企業の中で活躍をする研究職のようなスタイルですが、博士課程は学部生の実習の手助けをしたり、大学教育にさりげなく携わることもあります。