必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2019年09月06日

調剤業務や服薬指導や薬歴管理などを行う

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『薬に関する専門家である薬剤師になるためには、薬学部を卒業した上で国家試験に合格する必要があります。主な仕事は調剤や服薬指導が知られていますが他にも様々な業務があり、資格を生かせる仕事はたくさんあります。』

調剤薬局やドラッグストアや病院

『薬剤師の職場というとまず調剤薬局やドラッグストアや病院などがあります。薬学部を卒業する学生は、調剤薬局に行くことが一般的です。主な仕事は処方箋に基づいて調剤する調剤業務や患者の方に薬の服用についてわかりやすく説く服薬指導や調剤や服薬指導の記録を管理する薬歴管理などです。

人の生命や健康を左右する重要な仕事なので緻密さを要求されます。また患者さんとコミュニケーションを取る必要はあるので、人と話することが好きな人は向いています。年収は500万前後から600万円ぐらいで比較的恵まれています。

また職場によって取り扱う薬の量や種類も異なります。ドラッグストアの場合は薬以外に健康食品や医薬部外品やサプリなど幅広い商品を扱っています。また調剤業務だけでなく、接客や商品管理などもこなさなくてはならないです。年収は最初は400万円ぐらいからスタートして管理職になると700万円ぐらいになります。それから病院の仕事内容は、調剤や服薬指導がメインとなりますが、医師や看護師と協力しながら仕事するので協調性も大事です。また薬物治療にコミットすることもあります。』。

製薬会社で研究開発やMRの仕事

『薬剤師の仕事は調剤や服薬指導だけでなく、製薬会社や研究機関などで薬の開発や研究を行う仕事もあります。まずよく知られていて薬学部の学生に人気があるのが製薬会社の研究開発やMRなどです。

その中でも研究職は高度な専門知識が必要となるので大学院で博士号を取得しておく必要があります。狭き門ですがそれだけやりがいもあります。次に薬の開発を行う開発職も高度な専門知識が求められます。それからMRとは医薬品の情報を医療関係者に伝える仕事のことです。

製薬会社の年収は500万円から800万円ぐらいで高く、そのなかでもMRは高収入でトップクラスの人は1000万円を越えます。また製薬会社は休みも多く、福利厚生も恵まれていて安定しています。それから研究機関での仕事は、新薬の研究開発を行うことでかなりの勉強が必要となります。』。

化粧品メーカーや食品メーカーや公務員

『他に資格を生かせる仕事としては、化粧品メーカーや食品メーカーで働く道もあります。研究開発が主な仕事になります。年収は500万円ぐらいになります。それから保健所や衛生研究所で働く地方公務員や国家公務員になる道もあります。

』。