必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2019年09月08日

人材不足が解消されない職業の一つです

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薬剤師になるためには、薬学部か薬科大学に入り国家資格の試験に合格する必要があります。看護師になるためとは違い専門学校がある訳ではありませんので、あくまでも薬学部のある大学か薬科大学に入ることになります。

日本全国で求人がなされる職業です

仕事探しの情報誌などやインターネットからの求職情報などから給与の良い仕事を探しをしていると、大きく目に付くのが薬剤師募集です。日本全国全ての地域でこの職業の人を募集していると思われるほど、たくさんの応募が確認されます。

そして給与体系が良いことも、この職に応募出来ない人は羨ましいのではないでしょうか。この職には、誰もが就ける職業ではありません。薬学部か薬科大学を卒業した後国家試験に合格する必要があるからです。まず難関は薬学部か薬科大学に合格することで、誰も簡単に受かる大学ではありません。

高校時代にしっかり勉強する必要があり、入試での倍率も高くなっており並大抵の努力は足りないかも知れません。但し資格を取るための年齢制限はありませんので、何歳になっても挑戦は可能となっています。ですが一度社会人になった後、再度挑戦するとなると大学では6年間学ぶ必要がある上に、授業料などの学費もかなりかかる覚悟が必要です。

文化系大学とは大きく違う学び方になる

一般的な私立大学などに入学した人は、人並み程度の努力をすることで無事進級出来るようになっていますが資格を得るにはかなり集中的に勉強する必要が出て来ます。特に高校時代に学んだ化学や生物などに関してより深く下げることになり、難易度が急激に高くなってしまい暗記力を発揮することが大切になって来ます。

また一年次と言うこともあり、一般教養や語学そして医学関係の知識も必要になることから法律を学び、倫理も学ぶことになります。二年次以降になって来ると更に専門学的な事項を学ぶことになり、薬学・医学・看護学と言う職業的に必要とされる学科から、生理学や栄養学と言った分野を学ぶことになります。

これら授業と並行して実習も行われるようになり、五年次以降は薬剤師としての必要なスキルを身につけることになります。但し四年次になると薬学共用試験が行われ、この試験に合格しないと進級出来なくなっています。この薬学共用試験とは「CBT」と「OSCE」の二種類から構成され、五年次以降の実務実習に必要とされる教養や知識、能力と言った力があるのかの判断がされます。

実習期間はかなり厳しい時間となります

五年次以降は病院や薬局での実習になりますが、配属先で忙しさが違って来ることが考えられます。配属先の希望は一応聞かれると思われますが、その希望先へ配属されるとは限らないと知っておきましょう。

そして六年次には卒業研究と国家試験対策に追われます。私立文化系大学は、アルバイトをしながらでも卒業出来る所も多いのですが、薬学系の大学では暗記することが多く、遊ぶ時間などはあまりないのが実情と言われます。