必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2019年10月08日

高齢者大国で今後発展するのは医療と介護ビジネス

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日本人の平均寿命は男性も女性も世界一です。女性の平均寿命が85歳、そして男性の平均寿命が80歳は堂々たる世界一です。日本はすでに世界も認める高齢者大国となってしまいました。これらの高齢者たちには莫大な資産があります。あの団塊の世代もその全員がすでに七十歳以上の高齢者となってしまいました。そんなわけで医療や介護のビジネスがにわかに注目されてきています。中でも注目されているのが病院や調剤薬局で働いている看護師や薬剤師の活躍です。子育てしながらパートで働いている人たちも多いです。パートの給料は当たり前ですがかなり低めに抑えられています。

どのくらいの費用がかかるのでしょうか

薬剤師になるためにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。その国家資格を取得するためにはどのような道筋があるのでしょうか。国家試験の難易度はどのくらいのものなのでしょうか。そのような疑問をお持ちの方が増えてきています。

それは一体なぜなのでしょうか。それには理由がありました。高齢者の数が激増してきているからです。今はまだ国民全体の4人のうちの一人が65歳以上の高齢者です。あと10年経てば恐ろしいことになります。西暦2030年にはなんと国民全体の3人のうちの一人が65歳以上の高齢者となります

そういうわけで医療や介護に関する職業が注目されているとことではないでしょうか。

大学の薬学部で6年間勉強しなければなりません

薬剤師になるためには大学の薬学部で6年間勉強しなければなりません。普通の四年制の薬学部では受験資格はなれないということなので注意が肝要です。つまり6年間国公立大学か私立大学の薬学部で勉強しなければならないということです。

薬剤の資格は日本が世界に誇る国家資格です。この資格を取得するためにはいくつかの異なる道筋が用意されています。その道筋によって掛かる費用も異なってくるということになります。いずれにしても大学の薬学部で6年間という長い期間、薬学を勉強しなければなりません。

6年間の大学に通わなければなりませんのでその費用は大きいということができます

国公立大学では6年間で約350万円の費用が発生

国公立大学で薬学を学習するのかあるいは私立大学の薬学部で学習するのかによって大幅な違いがあります。簡単に数字だけで示しましょう。国公立大学では6年間で約350万円の費用が発生します。一方私立大学の薬学部に通う場合では6年間で1200万円もの費用が発生するということです。

これは年間の授業料が国公立大学に比べて3倍以上となっているからです。それから私立大学では入学時に入学金の他に寄付金を集める習慣があります。それで6年間でかかる全体の費用が跳ね上がってしまうということになります。

どちらを選んだら経済的なのかは一目瞭然なのです