必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2020年03月24日

薬剤師の仕事は非常に幅広いものとなっています

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薬剤師の仕事は調剤薬局で処方箋の医薬品の服薬指導を行うだけではありません。メーカー勤務や役所勤務などもあり、幅広い場での職が求められる時代になっています。その中でも女性に人気となっているのが、化粧品メーカーです。

定番は調剤薬局勤務やドラッグストア勤務

薬剤師が行う一般的なものには、調剤を行うことや患者さんへの服薬指導、更にはドラッグストアなどで行う薬の販売があります。医師が作った処方箋に対し、患者さんには問題のない薬なのかと言った配慮も行う大事な役割を担っています。

これは医薬分業となり、医師と共に薬の確認を行うことで、医療ミスをなくすことが目的です。調剤薬局で患者さんへ薬を渡す時には、薬を調合した人とは別の人が確認することになり、作業ミスの予防も行っています。またドラッグストアで働く時の仕事は一般医薬品の販売を行うことになり、薬を購入するお客様への対応も行います。

副作用などを心配するケースもあり、適切な薬の販売に務めます。

製薬会社で研究開発を希望する人も多い

資格を持った人が働く職場には薬局以外にも広くあり、製薬会社に勤務する人も多くいます。製薬会社に勤務する人は、新薬と呼ばれる新しい薬を研究し開発することや、製薬会社が販売する製品の情報提供があります。

製薬会社には新薬を研究するために多くのデータを収集する必要があり、非臨床実験など様々な内容が考えられます。また自社で開発された医薬品を病院や調剤薬局へ情報提供する役目があります。この時、病院や調剤薬局などからのクレームにも対応することになり、医薬品の販売に貢献することになります。

女性が活躍しやすい化粧品メーカー

資格を持った人が働く場としては、まだまだたくさんあります。患者さんが薬を受け取る方法には病院外にある調剤薬局からもらう方法と病院内で受け取ることになる院内処方があり、病院内で働く場合も出て来ます。但し、医薬分業が進んだことで病院内で処方する所は非常に少なくなっているのが現状です。

また知らない人も多いと思われるのが学校で働くケースがあることで、幼稚園から高校まで全ての学校に資格を持った人を1名置くことが義務づけられ、教室の空気検査やプールや水道水の水質管理や給食施設の管理などを行います。

これら職務につく人の多くは、調剤薬局などで働きながらの兼業が多くなっています。女性の資格取得者が希望する職に、化粧品メーカーがあります。最近販売されている化粧品には医薬品の成分を扱うものが増えていることから、これら職場で活躍するケースが増えています。

成分の研究を行うことや品質管理から薬事法などの申請をすることになります。女性が働きやすい環境にあることから、多くの人が勤務する場となっています。