必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2020年07月06日

資格とスキル・知識を活用できる転職先

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薬剤師の仕事は、医師からの処方箋から調剤する仕事を行う調剤薬局以外にも多数働く職場があります。正社員として働くだけでなく、パートや派遣など幅広い働き方をすることができます。正社員として給与が高いだけでなく、パートや派遣といった働き方でも給料が高いというメリットがあります。働く職場が多いことから、転居のために仕事を辞めてしまっても資格を活かした求人も多く、業務内容を選ばなければ、幅広い求人の中から仕事を見つけだすことができます。薬剤師の仕事先は、調剤薬局以外にも、ドラッグストアや病院、製薬会社、そして公務員など幅広く活躍の場があります。

スキルと知識を使って研究・開発に携われる

製薬会社は、転職先としてはハードルが高いといわれています。製薬会社は、研究職や開発職など専門的な業務を行います。新薬研究や開発にも関われる可能性もあります。

職場の環境や大きなやりがいを感じることができるというメリットがありますが、中途採用の求人が出にくく、知識や経験などのスキルを求められる職場です。製薬会社の研究職や開発職に似ている職場が食品メーカーや化粧品メーカーです。

食の安全を守るための成分分析を行う食品メーカーや化粧品で使われる成分の研究、そしてそれぞれ開発に携わるという面では、製薬会社に似ています。

調剤業務を行う病院に転職も可能

調剤薬局だけでなく、病院でも処方をするため転職先として病院の求人は多いほうです。医師の指示通りに調剤していくことになりますが、医学・薬学の進化は日々行われており、専門的なスキルそして新しい情報を身に着けることが必要になります。

病院での業務内容は幅が広く、確実に経験を積むことができますが、医師や看護師などのチームを組んで業務を行うことになることが多いため、人間関係に悩むこともあります。また、病院によっては残業であったり当直をすることになることもあります。

ドラッグストア求人数が多い職場

求人が多い薬剤師の働く職場として注目できるのがドラッグストアです。一般医薬品の中から、ドラッグストアに来店した方の要望・症状にあった医薬品を選んでいきますし、調剤薬局が併設されているドラッグストアで勤務する場合には、処方箋に基づいた調剤業務を行ったり、服薬指導も行います。

求人数だけでなく年収も高い職場で、チェーン店も多いことから引っ越しをしたときなどにも同系列の職場で働きやすいメリットがあります。一方ドラッグストアによっては、年中無休だけでなく24時間営業もあるためシフト制になっていたり、レジ業務や品出しなど他のスタッフと同様の業務を行うことも求められます。

接客が苦手という人にはデメリットにもなります。