必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2021年02月02日

6年制の大学へ通い国家試験に挑戦して手にする資格

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数時間勉強をしてすぐ得られる資格ではなく、薬剤のエキスパートとなるのは6年間の学びが現在では必須です。長い時間をかけて大学で学ぶことになりますが、試験さえパスすれば明るい未来が待っている素敵な国家資格でもあります。

医者になるのと変わらない長い時間をかけて学ぶ

将来的に薬剤の専門家として社会で活躍をする希望を持つなら、6年制大学の薬剤師養成課程で学び卒業をする必要があります。以前であれば4年制大学で学び試験を受ける流れでしたが、現在では医者と同じく6年生大学で学び国家試験にパスしなければなりません。

臨床現場での能力を発揮できる優秀な人材を求められていますが、長い時間をかけて学びを得ることで決してパスできないという試験ではありません。合格率としては大体6割から8割ほど、内容的には本当に薬学のことを朝から晩まで学び続けるような大学生活です。

しかし本気で学ぶことで遊ぶ時間は少ないにしても、収入面も含めて将来的に得られるものはとても大きくなります。

全体的に女性も多く活躍をすることができる仕事

ひと昔前であれば職業や業種によって、働く男女の比率がかなり差があることは珍しくはありませんでした。男性がほとんどを占める仕事は今でもありますが、男性が多く働いていた現場でも女性が活躍できるチャンスは開かれています。

薬剤師の全国的な比率として、多いのは男性よりも女性です。もちろんその差は看護師程大きいというわけではありませんが、女性に向いている職業でもあります。昔は看護師といえば女性でしたが今は違いますから、薬剤のプロに至っても性別で差別を受けるようなことはありません。

女性の割合が多いのはそれだけ、女性にとって働きやすい仕事でもあるからです。結婚や出産などライフステージのある、女性ならではの理由が関わっています。

研究発表の学会へ出ることでご縁を結べる可能性も

調剤薬局や病院などの医療機関だけではなく、大学での勤務や研究職に就きたいと考えることもあります。それは可能でありもしその道を選ぶなら、積極的に参加をしたいのが学会です。一見すると堅苦しくて敷居が高そうに感じるかもしれないものの、他の研究所とのご縁を結べる良い機会になることがあります。

普段はなかなかアクセスのできない情報を集めることができますし、中には就活コーナーを設けるなどすることもあり就職希望なら有利です。圧倒的に多いのは調剤薬局での募集であり、ドラッグストアなども求人数は多いですが、それに比べたら研究職や大学は狭き門になります。

順調な職場決定ができるように、学会には参加をしておいて損はありません。