必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2021年05月02日

ドラッグストアでは社会的意義のある仕事が出来る

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ドラッグストアでは身近で使う医薬品や化粧品日用品などを販売しています。365日営業している店舗も多いので「忙しそう」というイメージを抱く方もいるかもしれません。ドラッグストアは実は人々に貢献できる非常にやりがいのある仕事なのです。給与や待遇面が高いのが魅力ですが、良い点はそれだけではありません。

ドラッグストアで働く人たちは様々です。

登録販売者制度により、薬を販売できるスタッフも増えました。しかし、第一類医薬品は薬剤師が在籍してないと販売できません。薬の種類は様々あるので販売には多くの知識と判断力が求められます。もし胃の痛みで胃腸薬を求めてきたお客様には、症状に合わせた胃腸薬を販売します。

症状によっては病院への受診を促す提案をするのも大事な仕事です。健康管理が昔以上に求められ、セルフメディケーションの浸透によ販売されるり医薬品は増える一方です。健康食品やサプリメントなども含めると、これまで以上に知識を活かせる機会が多くなるでしょう。

「病院に行かなくてもいいけど何だか調子が悪い人」はまず薬局やドラッグストアで相談します。健康や日々の悩みを答えてくれるスタッフの存在は非常にありがたいことなのです。地域密着型の店舗も多いので、住んでいる人にとっては頼りになる窓口ともいえます。高齢化社会により、スタッフの存在はより求められることでしょう。そのため、ドラッグストアではたえず求人を募集しています。

開放的な空間でのびのびと働けます

調剤薬局や病院では毎日同じスタッフと同じ空間で働くことになります。相性が悪ければ互いに気をつかいながら働くことになります。人間関係に良し悪しが出やすい職場といえます。ドラッグストアでは年齢問わず様々な職種のスタッフと働くことになります。

また、日々多くのお客様と接することになるでしょう。店内は明るめで音楽もかかっており、比較的開放的な空間で仕事をおこなえます。ドラッグストアで働きたいけど、薬の知識も深めたいから調剤併設店で働くことをおすすめします。

調剤併設型で一つの業務のみを担当する店舗なら調剤薬局で働く内容と大きく変わりません。

企業ごとに異なるが待遇面は優れている

薬剤師の年収は調剤薬局や病院よりも比較的高めです。安定して多く稼ぎたい人にとってはメリットのひとつとなるでしょう。ドラッグストアは年中無休で営業しているので、残業や休日出勤を求められるのが高収入の理由です。

また、診療報酬改定に影響されにくい化粧品や日用品も理由です。結果的に営業利益が安定して出やすく店員に高い給与を提供できます。運営母体が大手企業なので、人材確保するために福利厚生も充実しています。

社員割引・長期休暇・住宅手当などが用意されている店舗もあります。産休育休制度もあるので女性にも優しい職場です。長く働きたい人は退職金の積立がある職場がいいでしょう。