必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2021年06月10日

薬剤師の面接の攻略方法を紹介します

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薬剤師の求人が多いため、それにエントリーする人も増えています。他の職種同様、第一次審査である書類審査及び二次審査である面接を経て採用が決定するという流れです。ここでは、面接についての攻略を紹介します。

まずはトレーニングをしっかりとしよう

面接に臨むにあたって、まずしておきたいのがトレーニングです。書店には面接攻略本なるものが非常に多く販売されていますので、1冊購入してそれを熟読します。

あるいは、先輩たちにヒアリングして、面接ではどういったことがきかれたのか、面接における注意などをアドバイスしてもらいます。近年は大学や専門学校において模擬面接といったサービスを展開しています。模擬面接ではプロの講師を面接官に見立てて、実際の面接を行います。

そして、面接を受ける際のポイントやコツなどを伝授してもらいます。大学に在籍していれば、無料で受けることができますので、ぜひとも活用したいものです。

面接では落ち着いてはっきりと答えよう

そして面接当日は出来るだけ落ち着くことが大切です。とはいうものの、やはり面接というものは誰でも緊張するものです。したがって面接で緊張してしまうこと自体は仕方がないことです。問題は、緊張のあまり面接でうまく答えることができなかったときです。

面接でうまく答えることができなければ、面接にパスすることは難しくなります。面接では面接官に聞こえるようにはっきりとした口調で答えることがポイントです。そして分からない場合には、分かりませんと答えることも大切です。

あいまいな回答をしてしまいますと、あとで後悔することになりますので、注意してください。

面接は会場に入る時から会場を出るまで続いています

そしてぜひとも知っておきたい点が、面接は会場にたどり着いた時からすでに始まっており、それは会場から出るまで続いているということです。多くの人は面接というと面接官によるやりとりだけが面接だと思っていますが、実際はそうではありません。

会場に入ったらまず案内役によって控室へ案内され、そこで面接に呼ばれるのを待ちます。順番が来たら案内役によって面接を実施する部屋に案内されてそこで面接官による面接を受けます。面接が終わったら、案内役に先導される形で会場を後にする、というのが一連の流れとなります。

そして面接終了後、面接官は案内役を呼んで、挨拶をきちんとしていたか、控室ではマナーを守っていたか、などを聞き取ります。面接官はこうして点も含めて総合的に勘案して採否を決めますので、このことは十分に知っておいてください。