必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年05月18日

どんなことをしているのか理解しておく

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薬剤師の仕事の中に病棟薬剤師という職種があります。そこでどんな業務内容になっていてどのぐらいの年収がもらえるのか知っておくべきです。すると自分が働きやすいところを見つけることができます。お勧めのところが見つかります。

どんな業務内容になっているのか

どんな業務内容になっているのか把握しておくべきです。最近では診療報酬の改定により週に20時間相当以上の業務をおこなって方が常駐する医療機関は病棟薬剤業務実施加算を行える事になっています。

この業務には入院患者に対する服薬指導は含まれていません。純粋に常駐する方がいることが認定の基準となっています。多くの医療現場では、申請するためにも病棟施設に選任の方を配置するようになりました。チーム医療を円滑に行うために病棟に配置しておく必要ももちろんありました、この改定が大きな推進力になったのがまぎれもない事実と言えます。

しっかりこんな業務になっている事を把握しておくべきです。

どんな役割をしているのか知っておく

どんな役割をしているのか知っておくべきです。医師等によって事前に作成された薬物療法計画書に基づいて医薬品の種類や投与量、投与方法に関して変更を申し立てたり、提案を積極的に行ったり、検査のオーダーを行ったりすることが求められています。

又薬物治療を行っている患者に対して医薬品情報の提供などの服薬指導業務を実施することや患者の様子や検査値から副作用の状況を判断することも業務内容になっています。抗がん剤などの注射薬を調剤することや入院点滴業務、薬剤管理指導記録の作成、薬物療法を行っている患者の情報を担当医や看護師などの医療従事者と共有することも求められています。

年収とやりがいを見てみるとわかる

年収とやりがいを見てみるとわかる事があります。ほとんどの病院では、薬剤部や薬剤情報管理室、病棟など、どの場所で働いても病院薬剤師としての年収には大きな差はありません。

年収は平均的な方の年収450万円から600万円前後となることが多いです。しかし、他の部署で働く人と比較をすると圧倒的に医師や看護師等の他の医療スタッフと関わりチーム医療を実践するのが仕事と言えます。患者と密接にかかわる機会も多くあるから治療に直接携わっているというやりがいを感じる事ができると言えます。

多くの病院が必要としているから希望している方は自分が働きやすいところを探して働いてみると楽しくやりがいのある業務になります。