必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年05月28日

安心して働く為に確認をしてほしい事が有ります

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師は薬のスペシャリストではありますが同時に一人の人間でもありますので、薬剤を取り違えてしまったり必要以上に患者さんに渡してしまうと言う、医療事故を起こしてしまう事も有るかもしれません。そんな時に助けてくれる賠償責任保険にはきちんと加入していますか。

この保険を施設で入られている時に確認して欲しい事

損害賠償責任保険に施設で加入している場合は調剤薬局単位で加入するようになっていますので、施設内での仕事中に起きてしまった事故を保証の対象にしています。しかしこの施設契約と言う物は施設内で働くすべての方に加入を呼び掛けている場合と、パートやアルバイト・非常勤と言った形態の方には加入を呼びかけていない場合があります。

勿論この場合に加入して居ない雇用形態の方が起こしてしまった医療事故と言う物は、施設で加入して居る保険は使用する事が出来ません。また施設契約で加入されている保険には創業者や管理薬剤師の方に損害賠償が行われている場合のみが対象となり、個人に対しての損害賠償を求められた場合には対象外となる事もございます。

施設加入の保険の場合はその補償内容をしっかりと確認して置く事が重要ではないでしょうか。

個人契約と言う方法もございます

施設内の損害賠償責任保険に加入して居ない場合は個人で加入する事も出来ますので、こちらを検討して見てはいかがでしょうか。個人を対象とした保険で有ればご自身が保険契約中に転勤や転職をされた際にも、保険の加入を再検討する事は必要なく保障を受け続ける事が可能です。

また施設保険に入られている方も心配で有ればこちらの個人保険に加入する事が勿論可能となっています。また市販薬でも副作用が起こらないわけではありませんので、未加入でドラッグストアなどで勤務されている方は検討して見てはいかがでしょうか。

ご自身が安心して働く上でトラブルを起こしてしまった際に自身を助けてくれる保険はとても心強いと言えます。

個人情報漏えいをオプションで検討して見よう

薬剤師の方が賠償責任を負う場合として個人情報の漏えい問題がある事をご存知でしょうか。どう言った場合かと言いますと調剤録や処方せん・レセプト・病歴・顧客台帳などの管理が、きちんと出来ていなかった事が原因となり患者さんが被害を受けてしまった為に賠償責任を求められると言う場合になります。

個人情報の保護などは管理職が行う物とされている場合が多いので、長年勤務された実績などによって役職などを得られた場合は、個人情報漏えい保険をオプションとして加入される事を検討して見られてはいかがでしょうか。

個人情報漏えい保険は賠償責任を問われた際に賠償金や争訟費用を手助けして下さります。