必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2023年06月25日

薬学部を選ぶ時に重要な要素を把握しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師を目指す時は、大学の薬学部の進学がメインルートです。薬学部は全国に70以上でありそれぞれの大学で強みが違うことが多いです。そこで、どこの大学に進学すればよいのか迷っている人のためにこれから重要なポイントをお話します。

国家試験の合格率を最も重視するべき

大学の薬学部選びでは、一番に薬剤師の国家試験の合格率を重視します。国家試験は就職のために当然必要になりますし、もし試験に合格できないと就活に大きく影響します。

新卒で就職するためにも、一発で合格できるというのが理想です。ただ、大学によっては国家試験の合格率に差があります。薬学部の国家試験の合格率は、各大学でかなりの差があり80%以上と高い合格率の大学もあれば、50%を切る大学もあります。

高い合格率の大学では、国家試験対策に力を入れていることが多くそれがそのまま合格率の高さにつながっています。つまり、一発で合格したいなら単純に合格率が高い大学を選ぶ方が良い結果になりやすいです。国家試験の合格率を確認するためには、大学の資料をみたりホームページで確認します。また、去年だけでなくてここ数年間の合格率を見ます。

学費は私立と国立とかなり差が大きい

薬学部を選ぶ時には、必ず学費を確認して払えるかどうか検討することが大事です。学費は、途中で払えなくなると当然進級できないですし、最悪大学を辞める必要もあります。

つまり、学費を確認して払えるというのが大学選びで重要です。高額な費用になるので、教育ローンや奨学金などを考える必要もありますし、親の援助も重要です。必ず親と相談して、余裕をもって払える大学への進学を目指します。

奨学金や教育ローンを利用するとかなり高額な融資を受けられることが多いです。また、学費は私立と国立とでかなり差があります。私立の方が高く設定されており、国立だと安くなっています。つまり、学費で不安があるなら国立を目指すのが理想です。もちろん、国立は人気がある大学ばかりなので高い学力が必要不可欠です。また、私立は平均的に高くなっていますが特待生制度や学費免除制度に力を入れている学校もあるのでそれらを活用できればかなり安くできる場合もあります。

選択肢を増やすことが大事になってくる

大学選びでは、学費や薬剤師の国家試験の合格率などが重要になってきます。そこで、なるべく自分の選択肢を多く持っておくことが大事です。ではどのようにすれば選択肢が増えるのかというと、当然学力向上です。

学力が高いと、偏差値が低い大学から高い大学まで選ぶことができます。つまり、国家試験の合格率と学費が良い大学を選びやすいので大学選びで苦労しないです。もし、学力が低い場合は、合格できる大学も限られてくるので自然と選択肢が狭くなります。

薬学部を目指す場合は、高校1年の時から勉学に励むことがかなり重要です。