必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年05月06日

医療需要の高い地域で働きましょう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

地方都市ほど医療需要が高いと言えるでしょう。地方は高齢者率が高いので、当然医療なくして生活が成り立たないという方が少なくないということです。この傾向は地方から都市部へと、全国的に広まっていくでしょう。

地方の医療機関で働くことの意義

都市部も含めて全国的に医療需要は上昇傾向にありますが、地方のほうがお年寄りの方が住まわれている割合が高いので、医療を必要としている方の割合も高いのは当然と言えるでしょう。特に山口県のような地域は持ち家率が高いので、お年寄りが根強く地元に暮らしているということが常識になっています。

お年寄りは病院や診療所などの医療機関に治療や診察を受けに行くことが難しいというかたが少なくないので、薬剤を利用した自宅療養を行っている方が多いです。そのため、薬剤の専門家である薬剤師の需要も高まっているということです。

町の商店街などにある調剤薬局などには、常に求人募集の紙が貼られている店舗が多いです。

ベテランの方が求められています

山口県は医療需要は高いですが、医療機関の数自体が少ないので忙しいところが多いです。調剤薬局などでも人手不足は深刻で、接客から調剤まで、一人でたくさんのことを行わなければいけない状況になっています。

そのため、即戦力になってくれる人材をどこの薬局でも求めているということです。大学の薬学部で知識やスキルを身に着け、国家資格を取得したばかりの新人の方を採用するよりも、他の医療機関で経験と実績を積み上げてきたベテランの方のほうが重宝する傾向にあります。

新卒募集よりも転職募集のほうが多くなっているのはそのためです。また実績とスキルに応じて、待遇面も大変良くなっている店舗が多いです。

実績を細かくお話ししてみましょう

医療従事者の転職に関しても、今ではインターネットを利用することが主流です。全国の医療機関、求人募集を出している薬局やドラッグストアなどもすぐにわかります。募集要項の欄には給与も含めて休日数や福利厚生などの待遇が記載されていますが、経験によっては書かれている内容以上の好条件を出してくれるところもあります。

採用面接の際には、今まで就業してきた機関で行ってきた仕事内容、実績などを細かくお話し、自己PRしていきましょう。薬局も地域によって需要の内容は微妙に異なります。メンタルクリニックに近い場所にあるか、または高齢者施設に近い場所にあるかで、仕事内容がずいぶん異なります。

自分の経歴を活かせる職場であれば重宝されるでしょう。