必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2024年02月21日

薬剤師として活躍できる可能性が高い人の特徴とは

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薬剤師を目指しているが、自分はその適性が本当にあるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。活躍している人にはある共通した特徴があると言われています。そこで今回は活躍している人に共通している特徴を紹介していきます。

几帳面で細かい作業が苦にならない人

業務においては正確さが要求される職業であるため、几帳面で細かい作業を得意としている人は適性があると言えるでしょう。ちょっとした薬の調合ミスや共有すべき情報の確認を怠ってしまうと、患者さんの生命に関わる重大な事案が発生する可能性があります。

そのため、細かい作業が苦手な方や大雑把に物事に取り組んでしまうような方には務まらない職業です。薬剤師の主な役割である薬の調合業務は、専用の天秤やさじを使って必要な薬の容量をミリ単位で量ったり、医師が出した処方せんや薬歴といった情報を正しく把握する事が求められるなど細かい作業も多いです。

ある程度の期間続ければ慣れてできるようにはなりますが、本来細かい作業が好きな方であれば、楽しくスムーズに業務をこなす事ができるでしょう。

勉強が好きで新しい知識を積極的に習得できる人

学習意欲が旺盛で新しい知識を習得し続けられる人も向いている職業です。医療業界では常に新たな知識や技術の吸収が求められている傾向にあると言われており、大学を卒業して国家試験に合格すれば活躍できるというわけではありません。

新たに承認された薬や法の改正など既に習得している知識が古く、通用しなくなるシーンを経験する可能性があります。特にドラッグストアなどで業務に当たる場合は、医薬品はもちろん衛生用品や栄養をサポートする食品など広範囲な知識が要求されてきます。

元々理科系のジャンルが好きで探究心の強い人なら、楽しく新たな知識を吸収する事ができるでしょう。

責任感が強くコミュニケーション能力が高い人

経験や実績に関係なく職場では薬のスペシャリストとして見られるため、どのような仕事にも責任感を持って携われる人が向いていると言えます。患者さんの生命にも関わる重要な仕事を担っているという意識を常に持ち、患者さんから信頼を得たいという姿勢が大切な職業です。

医師や看護師など他の医療関係者に対しても、薬の専門家としての自信と責任を持って仕事に携わる事が求められています。また他人とのコミュニケーションが苦にならない人も向いています。医療業界ではチームを組んで治療に当たるというスタンスが需要視されていると言われており、様々な医療関係者と連携しながら必要な医療を提供するケースが増えているのです。

そのため、人とコミュニケーションをとるのが好きという方は、適性があると言えるでしょう。