必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2022年01月13日

女性も職場で多く働いている仕事

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薬剤師の仕事の特徴は、非常に多くの女性が資格を取得して働いていることです。男性の数よりも多いので、女性の存在が非常に重要になっています。ここでは、この仕事をしている女性に関する情報について詳しくご紹介します。

届出をしている人の60パーセントが女性である仕事

薬剤師の届出をしている女性の数は、平成30年において190744人でした。同年における届出をした男性の数は120545人です。この年における届出をした人の中に占める女性の割合は、およそ61パーセントでした。

男性の割合は38パーセント程度です。こうしたデータを見ても、非常に多くの女性が働いていることがわかります。

薬局で働いている女性の数と割合

薬剤師として働いている女性の数は、職種によってそれぞれ違いがあります。届出をしている人の中でも最も多くの女性が働いているのは薬局です。平成30年には119005人の女性が働いていました。

同じ年に薬局で働いていた男性の数は61410人です。薬局で働いている人の中で女性が占める割合は66パーセントです。男性の割合は34パーセントであることから、薬局でこの仕事をしている人のおよそ3分の2は女性であることがわかります。

こうした事実から日本全国にある薬局が店を経営するためには、資格を持っている女性の存在が不可欠です。実際に多くの女性がこうした薬局で調剤の仕事をしていて、個人経営の薬局で働いている人もいれば、全国規模で展開している大手のドラッグストアで働いている女性もいます。働くことができる職場の数が非常に多いことから、他の職場と比較して転職もしやすくなっています。

多くの女性が働いている病院やクリニック

この資格の届出をしている人は、医療施設でも多く働いています。大規模な病院で働いている人もいれば、小規模の診療所やクリニックで働いている人もいます。平成30年における医療施設で働いていたこの資格を持つ女性の数は38711人でした。

同年における医療施設で働いていたこの資格を持つ男性の数は21245人です。この年における医療施設で働いているこの資格を持つ女性の割合はおよそ64パーセントでした。男性の割合はおよそ35パーセントです。

こうした事実から、医療施設で働いているこの資格を持つ女性の割合もおよそ3分の2であることがわかります。医療施設でも女性の存在は非常に重要です。