必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年05月31日

自分がやりたいと思う職場を探したいのなら

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薬剤師の仕事にはいくつかあります。調剤薬局やドラッグストアまたは、製薬会社もあります。そこで自分がどういうことをしたいのかよく考えて得意な分野で働くとずっと長く働く事ができます。いい場所がすぐに見つかります。

調剤薬局に興味がある方のために

調剤薬局に興味がある方のためにどんなことか知っておきます。病院やクリニックのあるところには、必ずと言っていいほど近くに調剤薬局があります。そこでは、調剤業務、服薬指導、薬歴管理などがああります。

常駐する調剤薬局では医師からの処方箋に不備がないかをチェックしますが、この時に保険番号や有効期限、患者さんの薬手帳を見せてもらって重複投薬や相互作用の恐れがないかも確かめる必要があります。もちろん何もなければ、調剤業務をスタートしますが、何か不備や疑わしい点があれば、処方箋を書いた医師に疑義照会をしなければいけません。

薬の用意ができたら患者さんに薬の説明をして手渡します。

ドラッグストアではどんな内容をしているのか

ドラッグストアではどんな内容をしているのか調べてみます。一般用医薬品の販売をしたり、相談業務をしたりしています。ただし、調剤室併設のドラッグストアの場合は、その他にも調剤薬局と同じく、調剤業務、服薬指導、薬歴管理と行うことになります。

ドラッグストアでは調剤薬局とは異なって、市販薬やサプリメント、健康食品などを扱うためそれらの幅広い知識も必要とされています。また売り場のレイアウトや売上管理を担当する可能性もあって、さまざまな知識を吸収したいと考える人にとっては面白い職種です。

ドラッグストアで働く人は、実に多岐に渡る業務をこなさなくてはいけません。将来的に医療用医薬品が第一類医薬品に移り変わっていく可能性もあってこうした知識を得られるという点では調剤薬局よりも優位です。

病院で働く人はどんなことをしているのか

病院で働く人はどんなことをしているのか見ていきます。以前は調剤業務が主だったですが、時代の変化によって現在では総合的な能力が必要とされる職種となっています。

内容は、調剤業務、服薬指導、薬歴管理、医薬品の管理など色々な業務があります。さらに最近では抗がん剤治療に関わる外来化学療法室、チーム医療など医師や看護師その他の医療スタッフとともに連携して業務を行う事も増えてきています。

TDMと呼ばれる薬物治療モニタリングでは、医師と協議し、患者さん一人一人に合わせた薬物療法を行ったり、抗生物質や臓器移植の際の免疫抑制剤等の薬の血中濃度を測定するという業務もあって調剤薬局にくらべるとやりがいのある職種です。