必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2022年10月27日

薬のスペシャリストになるにはどうすべきか

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多くの人を救いたいと言う人はたくさんいるはずです。どうやって救うことができるのかと言うこととなると、いろいろな方法がありますが、薬を使って人々を助ける方法があります。自分がそういう人になるには一体どうすれば良いのかを知りたい人は多いでしょう。まずは、何をすれば良いのかを知るところから始めましょう。

大学に進学する際に薬学部を選ぼう

薬剤師になるためには、まず大学の薬学部に進む必要があります。以前は、四年制でしたが今では六年制になりました。より幅広い知識が必要となったといえるのかもしれません。

実は、全てが六年制と言うわけではなく四年制の大学もまだ残っています。処方箋薬局だとか、病院内で薬を処方したりするのならば六年制を選ぶべきですが、薬の研究開発となると、六年制でなくても構いません。研究者として製薬会社や大学などで研究をする人もたくさんいます。

だから、受験する時にはそこまで必ず確認して、自分に必要なのはどちらかを考えなくてはなりません。

大学を卒業しただけではなれない

大学を卒業したからと言って、自動的に資格を取得することができると言うわけではありません。六年制の大学の薬学部で学んで卒業した時点では、国家試験の受験資格を得ただけです。国家試験の受験資格は、六年制の大学の薬学部を卒業した人に限られます。

2017年度までに入学した人の場合は四年制課程を修了した後に大学院で実習などの足りない分の単位を取得すれば、これから国家試験を受けることができますので安心してください。2017年度よりも後に入学した人にはこのような救済措置はありません。

これから受験する人であれば、必ず六年制の大学の薬学部に入学しないと国家試験の受験資格すら入手することができなくなってしまいます。

国家試験は毎年年に一度だけ実施されている

1発で国家試験に合格できるのか不安に感じていませんか。薬剤師の国家試験は、毎年年に一度しか実施されていません。このため、今年の試験に失敗してしまうと来年まで待たなくてはならないので、しっかりと勉強して臨みましょう。

気になる合格率は、大体70%前後の都市が多いようです。7割くらいの人が合格していますが、3割前後の人が不合格になっていますので、大学を卒業するだけではなく国家試験の勉強もやっておかなくてはなりません。不合格になると、内定をもらっていても取り消されることがあるので気をつけましょう。