薬剤師が活躍できる現場は調剤薬局のみならず、ドラッグストアやコンビニなど多岐に渡ります。それに伴い、勤務スタイルも正社員だけではなく、バイトとしての需要も増えています。そこでここでは、バイトとして働くメリットやデメリットをご案内いたします。
自分のライフスタイルに合った働き方が選択可能まず、バイトという働き方をしている方は女性が多い傾向があります。特に、30代〜40代といった子育て世代の女性が多く見受けられます。それでは初めにメリットからみていきましょう。まずは、フルタイムに比べると自分が勤務できる時間帯を選択することができます。
例えば、午前中や午後だけであったり、勤務日数も週2日だけや日祝日のみなど様々なスタイルを選択しやすいといったメリットがあります。そのため、ご主人の扶養内の収入で働きたい方にとっては、時間を調整しながら働くことが可能です。
さらに、時給も他の職種に比べると圧倒的に高いので、短時間で高収入を見込むことができます。まさに、家事や育児に追われる主婦の方にとってはおすすめの勤務スタイルと言えるでしょう。
次に、デメリットに関してみていきましょう。まずは、雇用面での安定や保証が正社員と比較すると望めないことが挙げられます。前述したようなメリットがある一方で、いつ解雇されるか予測できないといったデメリットがあります。
そのため、長期的に働く意思がある場合には、正社員としての勤務スタイルの方が適していると言えるでしょう。さらに、いつかまた正社員で勤務したいと考えている場合には、職務経歴にブランクや正社員以外の経歴が残るため優遇されないといったケースもあります。
特にまだ若い方や、これからキャリアアップやスキルアップを望んでいるのであれば、一度立ち止まって考えてみると良いでしょう。
以上、メリットやデメリットをいくつかご案内してまいりましたが、今後薬剤師の需要は様々な場面で増えていくと思われます。特に医薬分業化が進む調剤薬局においては、より多くの人材を確保しておきたいために短時間での勤務スタイルが重宝される傾向にあります。
また、業務内容も正社員とほとんど変わらないため、やりがいも日々感じられる仕事と言えるでしょう。求人に関しては、実際の店舗に掲示されていたり求人情報紙などに掲載されている場合もありますが、なかなか見つからない時には専門の求人サイトをいくつか活用してみると良いでしょう。
より、自分の希望条件に近い求人を効率的に探すことができることでしょう。