必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年06月18日

新しい薬の開発にも大きな役割を果たしています

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師といえば病院や調剤薬局などで薬を渡す姿が浮かびますが、活躍の場はそれだけではありません。日々新薬の開発や供給を行っている製薬会社でも日々働いています。薬に関するあらゆることを扱う立派な仕事なのです。

研究・開発を日々行っていきます

主な勤務先としてはやはり病院・調剤薬局・ドラッグストアなどです。あまり知られていませんが、実は求人先として製薬会社もあるのです。あくまで、患者さんに薬を渡す従来の勤務形態とは異なってきます。

ですが、薬剤師としての専門的な知識を使って日々研究することで幅広い活躍ができるのです。研究開発の分野では主に新薬の開発が行われています。他社と競い合って取り組むことで専門的なスキルをフルに発揮出るのです。

新薬の開発は常に早いスピードで行われています。これまでも新薬により困難な病気を克服した患者さんが多くいます。その結果、病院の医師からも厚い信頼が置かれることでしょう。

新しい薬を人に試す役割もあります

活躍の場は新薬開発だけではありません。最近では「治験」も幅広く実施されています。治験とはモニターを募集して選ばれた一般の人に新しく開発した薬のデータを取ることです。データは薬を使用しての変化や副作用の有無が取得されます。

実施する際には薬剤に関して知識があるプロの薬剤師の存在が欠かせません。治験コーディネーターという職業もあり、スキルや知識を最大限に発揮できるでしょう。

製薬会社勤務の場合は一般企業と同様に週末や日曜日は休みになります。遅い時間まで勤務するケースもほとんどないでしょう。給料も一般企業と比べてある程度高くなります。働きやすさとやりがいの両方を満たしている仕事場と言えます。

アルバイトとしても各地で働けます

資格を持っていれば、病院・調剤薬局・ドラッグストアなどでアルバイトできます。専門的な知識が必要ですので、アルバイトでも時給2000円以上という高い条件で働くことができます。

中には未経験でも可能な勤務場所もあるので、経験の有無を問わず様々なジャンルで働くことができます。経験を積めば、アルバイトから正規雇用への道も用意されています。また、女性が働きやすい職場でもあります。働いている人の割合は女性が圧倒的に多いのです。

性別の壁がなく専門性に特化しているので、自分自身の実力が発揮できるのが特徴です。国家試験に受かるまでの道のりは長いですが、いったん資格を取得すれば長く活用していけます。結婚・出産を機に仕事をやめて、また社会に出たいと考えた時も非常に便利なのです。