6年生の間に就職活動をしていれば、4月から就職になります。この時には仕事ができる状態にしておく必要があります。速やかに手続きをしないといけません。合格したらそれで仕事ができるわけではなく、登録される必要があります。
既に就職が決まっているなら合格後すぐに手続き薬学部に通っている場合は、将来的に薬剤師として仕事をすることを想定しているでしょう。6年生の場合は、卒業をすれば就職をすることになります。病院であったり、調剤薬局などに対して就職活動をしていたかもしれません。
それらの仕事をするには、もちろん資格がないといけません。合格発表の後にすぐに免許を受ける手続きをするようにしましょう。試験に合格したら自動的に仕事ができるようになるわけではありません。
きちんと登録されないと仕事ができません。合格していればほぼ登録は可能ですが、時間がかかります。登録していないから就職ができないわけではないですが、忘れていたなどだと破棄されてしまうこともあるでしょう。
国家資格の中には、この資格がないと行えない仕事があります。その場合、一定の登録が必要になります。薬剤師に関しても、免許を受ける手続きをして登録をする必要があります。では、どんな手続きが必要になるかです。
必要になる書類を用意することになるでしょう。まずは合格をしたときの合格通知があります。無くしても一応再発行してもらうことは可能です。その他、専用の書類があるので、それに必要事項を記入していきます。
少し変わった書類としては、戸籍謄本であったり、登記されていないことの証明申請書などがあります。戸籍は、本籍地から取り寄せる必要があります。登記されていないことの証明は法務局などから受けることになります。
薬剤師は国家資格です。試験も国が実施しています。合格通知も試験を実施した国の機関から送られてきます。その後に免許の申請をすることで仕事を行うことができますが、どこに行うかです。用紙を見ると厚生労働大臣あてになっています。
ですから国に行うと考えている人がいるかもしれません。この資格の場合、国ではなく都道府県に申請をすることを知っておく必要があります。それぞれの都道府県に手続きをすると、名簿登録されます。
それによってやっと仕事をすることができるようになります。手続きが終わって登録が終わると、登録済みの証明書が届きます。これは正式な書類ではありませんが、正式な書類が届くまでは代わりに使えます。