医薬品を取り扱うことだけが薬剤師の仕事ではなく、目には見えないところでも賢明に努力しなければなりません。薬剤師のなかでも管理薬剤師は色々な雑務をやる必要があります。やることが多いので、体力に自信が無ければ長続きしません。
管理薬剤師は医薬品の情報収集をしたり、職員のシフト調整を行います。経営を管理することもあって、経営者と協議を重ねながら他の薬局と連携をすることがあります。人と話し合う機会が多いので、一人で仕事をするというよりかは、他の人と手を取り合っていけるような対応をすることが重要になります。
調剤ミスやクレームが発生したときは素早く対応して大きなトラブルに発展しないように心がけることはもちろんのこと、薬局の最高責任者として適切に管理をしなければならないので、中途半端な気持ちで仕事をすることはできません。
薬局グループで会議があったときは、参加をする義務があって、薬局の規模によっては、経営を任される場合があります。管理薬剤師になるためには年齢は関係なく、実務経験が3年以上あれば、若くても薬局を経営することができるのでやりがいがあります。
知識や経験が不足していても勉強しながら成長できます。