必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年08月19日

管理能力を発揮して業務に携わりましょう

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一般的なスキルよりも勉強をして専門的なスキルを身に付けましょう。薬剤師においても色々な職種に分かれていて、管理をすることに力を入れている職種があります。薬剤師として実務経験が3年以上あれば、作業の幅が更に広がります。

薬事法や関係法規を理解していたり、保険請求業務の医療事務にも精通していると、重要な部門に抜擢されるので、自分の良いところをたくさんアピールしてください。全ての管理能力が備わっていれば、信用度が増しますし、色々なところで勤務することができます。

日常業務としては、各医薬品の回収などを対応して、危険物があれば、帳簿に記入して保管します。薬局に在籍しているスタッフが多いですが、薬局だけではなく、ドラッグストアや製薬会社にも在籍しているスタッフが多いです。

仕事内容や勤務体制は勤務しているところで変わります。調剤薬局やドラッグストアで活躍しているスタッフは薬局で取り扱っている医薬品の安全性やその医薬品が患者にとって適正なものかどうかを判断します。高齢者の場合は錠剤をうまく飲み込めなかったりすることがあるので、服薬指導をすることがあります。

医薬品に副作用があれば、副作用の情報収集や報告も細かくまとめて分かりやすく患者に教えます。薬局やドラッグストアであれば、直接患者と接する機会が多くなるので、上手にコミュニケーションを取りながら服薬指導をしましょう。

患者との対応に不祥事が生じてしまうと責任を取らなければなりません。患者と接しないときは、資料や書類作成をしたりして、事務的な作業が多くなります。新薬を開発するような部署では、データの保管もするので、IT部門の勉強をする必要があります。

薬剤師は企業や働く場所によって、仕事内容が変わることがあるので、やりたいことがあれば、事前に決めておいてください。従業員の監督をすることもあるので、現場の管理職のような立場で仕事をすることができます。