必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年08月21日

薬剤師の具体的な仕事内容に関して

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薬剤師を目指しているものの、具体的な仕事内容がまったくわからないという人も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。具体的な仕事内容はどのようなものなのかと言うと、勤めている職場によって仕事の内容は変わってくるので、一概には言えません。

まず、調剤薬局で勤めている場合には、医師が出した処方箋を元に調剤を行ったり、患者さんとコミュニケーションを取りながら薬の飲み方を詳しく説明したりするのが仕事です。ドラッグストアで働く場合には、一般用医薬品を販売したり、お客さんに薬に関することを聞かれたときに相談に乗ったりします。

ドラッグストアでは、薬の他にもサプリメントや健康食品などを販売しているので、それらに関する幅広い知識も要求されます。さらに、売り場のレイアウトを考えたり、売り上げの管理をしたりする可能性も十分にあるので、薬に関することの他にもさまざまな業務を行うことができると言えるでしょう。

いろいろな知識を吸収したり、さまざまな業務を行ったりしてみたいと考えている人であれば、ドラッグストアで働いてみると良いのではないでしょうか。製薬会社で働く場合には、新薬を開発したり、治験コーディネーターや臨床開発モニターの仕事をしたりします。

製薬会社と聞くと、一見、薬を開発するのが仕事だというイメージが強いかもしれませんが、実際に製薬会社で働く場合にはその仕事内容は多岐にわたります。病院で働く場合も、仕事内容が多岐にわたります。調剤を行ったり、服薬指導をしたりするのは調剤薬局で働く場合と同じですが、それ以外にも病棟薬剤業務、注射薬調剤業務、医薬品の管理、DI業務などの仕事をする必要があります。

病院内では、患者さんと関わる他にも、医師や看護師などのさまざまな医療スタッフと一緒に協力して業務を行うということも多いので、病院で働くのであれば、協調性やコミュニケーション能力も必要だということが言えます。