必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年10月06日

薬剤師の経験があれば、製薬会社の営業もできる

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MRは、製薬会社の営業の仕事です。薬のことを分かりやすく説明する技術が求められます。薬の知識が豊富な方には向いています。営業なので、成果を出すことができたら報酬は高くなり、1000万円以上になることがあります。

自分の持っている薬の知識を生かせるのがメリット

MRは、自分の持っている薬の知識を生かして働くことができます。これが一番の強みです。文系の人が担当することもあります。文系の人でも成功することはありますが、一から薬のことを勉強しなければならないので、薬学系の大学を出た人にくらべて不利になります。

新しい薬は次々と開発されているので、これを担当する人材は絶えず求められています。薬のことを説明するのは、薬剤師の方にとっては難しいことではありません。薬局で患者さんに行っていたことを、発展させるだけです。

いろいろな人と接するので、社交性のある方が向いています。営業なので断られても諦めないと言う精神的な強さも求められます。

転職サイトを使って自分に合った職場を見つける

この仕事を探す時は、転職サイトを使うようにしましょう。転職サイトには、この求人の情報が掲載されています。経験のない方は、戸惑うことも多いでしょう。サイトのキャリアアドバイザーに助言を仰いで、自分に合った職場を見つけましょう。

転職サイトはいろいろな種類があります。このタイプの求人を得意としているところに登録するのが大切です。サイトが見つかったら、自分の希望の条件をしっかりと伝えなければなりません。特に年収と勤務時間については、こだわりを持って伝えた方が新しい職場を見つけやすくなります。

勤務地は自分の希望通りにいかないこともあるので、その点をあらかじめ承知しておきましょう。

苦労も多いが、有難いメリットもある

製薬会社の営業は、残業がほとんどないという大きなメリットがあります。薬剤師には、残業がつきものです。忙しいところだったら、夕方に終わらないで夜の8時ごろまで働く場合があります。

製薬会社の営業には、そのような長い残業は少ないです。全くないわけではありません。しかし、定時で家に帰れることが多いです。もう一つのメリットは、年収が高くなることです。営業なので、それに成功する年収はどんどん上がっていきます。

最初のうちは薬局と同じ水準の年収かもしれません。しかし、自分の頑張り次第で、給料を上げられます。営業なのでうまくいかないこともあります。それでもくじけないで、営業を続ける強い意志が求められます。