必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2017年10月27日

将来をしっかりと見据えておくことが大切

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薬剤師の仕事は非常に多岐にわたります。そんな中でも、最近では臨床開発という求人がたくさん募集されるようになりました。CRAとは臨床開発モニターの略称で、この業務の特徴は、第一に収入の高さが挙げられます。

今までに調剤薬局や病院、ドラッグストアなどで働いてきた人でも、臨床開発の業務に魅力を感じる人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。臨床開発に関する業務に転職するにあたり、収入面では一体どのような魅力があるのかということをまずは考えていくと良いでしょう。

新卒の場合ですぐに臨床開発の業務に就くのであれば、一般的には年収は400万円ほどが相場であり、調剤薬局などで働く場合とほとんど変わらないことが多いです。しかしながら、勤続年数が増すごとに給料がどんどん上がってきて、次第に600円、そして800万に上がるということもきたいできます。

また、1000万円を越えるということもあります。こうしてみると、収入面においてはかなり魅力的であると言えるのではないでしょうか。また、新卒で入るのではなく転職で中途採用であれば、自分自身の経験やスキルなどによって、すぐに高額な年収を得るということも可能です。

よって、臨床開発モニターの業務には、非常に夢があると言えるでしょう。しかしながら、臨床開発の業務は治験関連の経験が重要であることがほとんどなので、今までに調剤しかしていなかったり、医薬品をほとんど取り扱わない業務に就いていたりしたのであれば、高い年収を得ることは難しいかもしれません。

将来的に臨床開発の仕事に就いて高い年収を得たいと考えているのであれば、あらかじめしっかりと自分の将来を見据えておくということが何よりも大切です。まずは低い年収であっても、最初に臨床開発の仕事に就いてしっかりと経験を積んだうえで、高い年収を得ることができる職場へ転職をするというパターンを考えておくのも良いかもしれません。