必見!薬剤師の仕事を学ぶ

-0001年11月30日

労働を通じて得ることができる喜び

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手に職がある仕事として多くの人々から注目されている薬剤師とは、いったいどのようなものなのでしょうか。これからこの職種を目指すという人や、働き始めたばかりの人はぜひ一度チェックしておくことをおすすめします。

患者の役に立つことで感じられる喜び

患者のために処方された薬を調剤するという仕事がメインとなっているため、苦しんでいる人の役に立つことができるというやりがいが一番に挙げられます。調剤業務だけではなく患者から直接相談を受ける機会がある場合には、コミュニケーションを通して薬のおかげで病状が改善されたという喜びの声をかけてもらえることがあります。

患者に喜んでもらえることでまたがんばろうというモチベーションにつながります。また薬の効果や副作用を患者から聞き取って製薬会社に伝えることで、薬の改善に役立てることができます。一人の患者に対してだけではなく医療全般に貢献することができるようになり、充実感を味わうことができます。

高い平均年収と見つけやすい職場

薬剤師には年収が高いというメリットもあります。この職種の平均年収は約510万円となっており、看護師とほぼ同レベルです。7割が女性によって占められており、妊娠や出産といったイベントでたとえ退職してしまったとしても復帰しやすいという特徴があります。

他の職種の場合一度退職してしまえば、同じ時点から再びスタートすることは難しいと言われています。しかしこの職種であれば求人数が多く、選り好みしなければすぐに職場を見つけることができるはずです。またより高い年収を目指したいという場合には、製薬会社や外資系の企業をねらうといった選択肢が用意されています。

年収700万円以上を目指すことも可能です。

職場によって異なる様々なメリット

薬剤師は様々な場所で働くことができ、それぞれには特徴があります。求人数が最も多いと言われている調剤薬局では、患者と直接コミュニケーションを取ることができるというメリットがあります。

自分が調剤した薬の効き目などに関して良いコメントがもらえると、やる気がわいてくるはずです。OTC型のドラッグストアであれば市販薬に関して熟知する必要があり、それぞれの症状にあった市販薬を提案することができます。

病院やクリニックで勤務する場合には、医師や看護師、栄養士や理学療法士といった様々な分野の人々とチームを組んで仕事をすることができます。チーム医療の一端が担えるという充実感が得られるはずです。