必見!薬剤師の仕事を学ぶ

2018年03月09日

進学時に十分検討して選ぶ必要がある

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国家試験を受けるには、6年制の薬学部を修了しないといけません。女子大と共学の大学の違い、私立大学と国公立大学の違いなどがあります。4年制の大学があり入学してしまうと通常は受けられません。ただ6年制への編入ができれば可能になります。

女子大を選択するか共学の学校にするか

薬剤師の資格を得るには、6年制の薬学部のある大学を選ぶ必要があります。いざ選ぶとなると、いろいろな選択があるので、どの大学にするかを決める必要があります。その中であるのが女子大にするか共学の大学にするかです。

学部自体の学生数で言えば、共学としても女子の割合が多くなります。女子大はもちろん女子しかいません。ただ、学内における生徒数では男女の割合があるので、それなりにキャンパスライフは異なります。

学祭であったりサークルにおいて、女子大はもちろん女子ばかりになります。共学であれば男女の交流も多くなります。女子大の中でも他の大学との交流があるところもありますが、学内の雰囲気は大きく異なります。

私立大学の方がいいのか国公立大学がいいのか

薬剤師の資格を得る時の大学選びとして、私立大学か国公立大学かがあります。取得をするには6年制に行く必要があり、卒業までにはかなりの学費がかかります。私立大学だと医学部や歯学部ほどではないとしても1千万円近くはかかるといわれます。

国公立大学は他の学部とほとんど学費は変わりません。年数が増える分多くなる程度です。合格率は私立の方が高めとされるので、確実に合格したいなら私立の方がいいかもしれません。

国公立は必ずしも養成をすることに重きを置いていないところもあり、試験対策などをあまりしてくれないところもあります。逆に私立大学では試験対策をしっかりしてくれるところがあり、合格もしやすくなります。

4年制に行くとなれる可能性はないのか

薬剤師の資格を取るためには、学校選びに注意しないといけません。薬学部を修了すると国家試験の受験ができますが、実はすべての薬学部で認められているわけではありません。現在は6年制と4年制があり、6年制を卒業した人のみが認められています。

4年制の卒業や修了では受けられません。では4年制に入学した人はなれないかですが、6年制に編入すれば可能性があるといえます。その学校に4年制と6年制のどちらもあるなら、編入試験を受けてみましょう。

それ以外に4年制を卒業した後に大学院に行く道もあります。修士課程2年、博士課程3年を経ると試験が受けられる可能性があります。ただし、トータルで9年必要になります。