社会人になってからあらゆる夢を持つのは素晴らしいことですが、やりたいことが見つかったら早めに行動を移すほうが吉です。仕事w抱えながら取得可能なライセンスもありますが、生業を辞めて大学へ進学をしなければならないライセンスもあります。
社会人であれば仕事を辞めて大学進学社会人になってから薬剤師に夢を持つのは悪くはないものの、働きながらの資格取得はできません。なぜならば社会人を続けながら通える夜学の大学には、薬学部や薬学科はないためです。
仕事をしていても大学卒業が目指せる通信教育の大学もありますが、通信教育でも薬学科や薬学部はありません。つまり正社員であろうが派遣社員であろうが、仕事をフルタイムでしている人がライセンス取得を目指すのであれば、いったん仕事を辞めなければならないということです。
大学はあっても平日だけの大学ですし、学びの期間は6年間ですから、生業をしながら大学へ通うことはできません。薬学を学ぶ6年間は専門知識を叩き込む日々ですので、休みが少なくて勉強三昧なので、仕事を辞めて大学に入ることになります。
働きながら薬剤師の国家資格取得を目指すのは厳しいですが、社会人の場合は熱意とタフさが強いです。平日の6年制大学への進学が必須になりますので、会社を退職しての学びの道に進むことになりますが、社会でもまれてからやりたいことを見つけた人の、本気度は甘えた若い人よりもよほど高くなります。
もちろん18歳の若い世代でも真剣に取り組む人は大勢いますが、社会人からまた学生へ戻り勉強をすることは、若い人にはわからないほどの、気力と体力が必要です。学費に関しても10代ならいやが全額生活費まで出してくれても、いったん社会人になった人間は全額が自己負担になります。
だからこそ本気レベルが格段に違いますので、ゴールを目指して全力投球ができるのも、社会人からのライセンス取得を目指す人です。
働きながらの片手間で取得は難しいのが薬剤師のライセンスですが、あらゆる面で若い世代よりも負荷はかかります。これまで働いた会社を退職して、薬学科などのある大学へ入りなおして、1から学びなおす心は素晴らしいですが、18歳の若者とは体力も能力も差が出てくることを知ったうえでの進む道です。
年齢を重ねると18歳だったらできた勉強漬けの毎日もクリアできますが、年を重ねるごとに記憶力も落ちやすくなりますし、勉強量は半端なく実験もあるので、体力も相当必要になります。薬学部に30歳で入学ができたとしても、卒業がスムーズにできて36歳ですし、ライセンス取得の資格に合格をしなければなりません。
もしも老眼になってしまっていたら、薬の調合が正確にできないことで落とされる可能性もあります。